買取業者が高額査定を出すのはノーマルのバイクです。
カスタムしているものは評価が低く、完全にノーマルのままが一番評価が高くなっています。
それは、中古でバイクを買う人のほとんどがノーマルを欲しがるからです。
やっぱり、カスタムってオーナーのセンスが出ますよね。
自分と同じようなカスタムなら良いですけど、なかなか自分好みのカスタムは見つかりません。
前オーナーのセンスが全面に出るようにカスタムされたバイクって需要がないんですよね。
マフラー交換も場合によってはマイナス査定となることがあります。
ヨシムラとかモリワキなら問題ありまえんが、格安マフラーはマイナス査定となってしまいます。もちろん車検を通せないような爆音マフラーもNGです。
ノーマルマフラーが残っていれば一緒に査定してもらいましょう。
とはいえ、中古バイクを買う人の中には、カスタムされたバイクが欲しい人も一定数はいるんですね。
基本的には業者はカスタムバイクを扱いません。では、カスタムバイクを欲しい人たちはどうやって探すのでしょう？
カスタムバイクを欲しい層は「こんなカスタムしたバイクが欲しい」と、バイク屋に注文しておくのです。
バイク屋にとっては本来扱いたくないはずのカスタムバイクも『買い手が決まっているバイク』ですから、時間を掛けてでも探すメリットが生まれます。
こんな流れでカスタムバイクを高額で買い取る業者が一定数はいるのです。
買い手が決まっているバイクなら高額査定が期待できます。でも『カスタムなら何でも良い』わけではありませんから、高額査定を出してくれる業者を見つけるためには数を撃たなければいけません。
カスタムバイクに少しでも高い査定額を付けてもらう方法は、ネットなどで沢山のバイク買取り会社に査定を出すことなのです。
